アロマの基礎知識 2
アロマテラピーとは?
アロマテラピーをひと言で表すと、アロマ(芳香)テラピー(療法)で ”芳香療法”。「植物の持つ芳香成分を利用する自然療法」のことを言います。
ハーブティーを飲んだり、花の香りを嗅いだり、植物の香りを利用する健康法のすべてがアロマテラピー、ととらえられるようです。
100%天然で「精油」または「エッセンシャルオイル」として販売されているもの。
単に「アロマオイル」として売られているものは、合成のポプリオイルや、植物油ですでに希釈されたマッサージオイルである場合があります。
精油は、その種類や希少性により値段が変わります。
ハーブ系や柑橘系の香りの一般的なものは、10ml入1,500~2,500円程度で販売されていますが、花弁から抽出される希少性の高いもの(ローズ、ジャスミン、ネロリなど)は1ml入で3,000円前後します。
低価格のものは、合成の香料が混ぜられていたり、植物油で薄められていたりする可能性があります。
初心者の方は、アロマテラピー専門店で精油を購入するのがおすすめです。
専門店であれば知識のあるスタッフが必ずいますから、相談しながら自分に一番あった精油を選ぶことが可能です。
■自然で豊かで心地よいと感じる香りか?
■保存にむく遮光ビンに入っているか?
■植物の学術名・生産地の記載はあるか?
そのあたりも良い精油を選ぶポイントになります。
1番大事なのは、あなたが好きな香りであるかどうか。
リラックス効果がある精油でも、嫌いな香りだとリラックスできません。